和創ふじのや
認定技術を生かした和菓子を開発・製造
幼い頃から職人の仕事を見て育ち、小豆やお米などの素朴な材料から精巧な和菓子ができあがる不思議な魅力にハマっていったという「和創 ふじのや」の3代目店主・恵後原 勝さん。
近年では、全国和菓子協会が主催する「選・優秀和菓子職」に認定され、お店で販売しているお菓子は、その技術の高さが存分に生かされたラインナップに。
昔から販売されている羊かんやお団子などのシンプルなお菓子に加え、製菓専門学校時代に腕を磨いた洋菓子とのコラボが楽しめる
「餅パイ」やあんこ入りシュークリームなどのオリジナル商品は、店主が新たに開発したもの。地域の子どもたちからも愛されています。
和やかな雰囲気で地域の人々から親しまれている店主・恵後原 勝さん
幅広い層に愛される工夫が詰まった商品の数々
看板商品の1つとなっている紅白の「だるま最中」の中身は、赤が粒あん、白が白あん。
こしあん入りの「ぐんまちゃん最中」とあわせて、好みでチョイス可能です。パリッとした口当たりの軽い皮と、じっくり濃厚な味わいに仕上げた北海道十勝産の小豆の相性がバツグン。
ほかにも、豆の風味を生かすために手間を惜しむことなく作られる羊かんなど、スタンダードな商品も長年のファンが多いのだとか。
小豆とお米の美味しい和菓子を子どもから大人まで食べてもらえるように、店内の商品はお手頃価格に設定されているのもうれしいところですね。
紅白の華やかな色合いと可愛らしい表情で人気のだるま最中(1つ税込76円)
店舗情報
住所 : 〒370-0803 高崎市大橋町26-6
電話 : 027-322-7712
営業時間: 9:00~19:00(日祝は18:00まで)
定休日 : 月曜日
URL : http://www.maroon.dti.ne.jp/fujinoya/
参考記事: 上毛新聞タカタイ 2014年6月13日 和菓子特集
本記事は、ぐるたびさんの「高崎スイーツを支える職人たち」より転載させていただきました