献上銘菓処 鉢の木七冨久
献上銘菓処
初代・石川久貞さんは昭和18年、
貞明皇后さまのお茶会に生菓子を献上。
二代目・久允さんは昭和47年、
新潟植樹祭へ向かうお召列車に生菓子を献上と、
代々献上の栄誉を賜る故郷を代表する老舗和菓子店です。
銘菓”鉢の木”をはじめ、常時20種以上の上生菓子が、色とりどりに並ぶ品ぞろえは圧巻。
上生菓子は県内随一との評判高く、茶道界からも絶大な信頼を得ています。
「美味しく、楽しく、美しく」
五感で楽しむことができるのが鉢の木七冨久さんの和菓子です。
日本を代表する10人の名匠のひとり
全国和菓子協会・専務理事の藪光生さんが、名匠の技を次代に伝えるために企画した書籍。
全国の菓匠から選びに選んだ10人。そのうちの一人が、鉢の木七冨久・石川久行さんです。
京都の老舗「塩芳軒」にて名匠・高家謙次氏に師事。
その優れた技術は、業界紙でたびたび表紙を飾り、特集が組まれています。
広報高崎の表紙を飾り、NHK「美の壺」でも紹介されたほどです。
後進の育成
著名なパティシエのように、優れた和菓子職人を顕彰するために作られた「選・和菓子職」認定制度。
石川さんは日本でも数少ない審査員の一人。
4年に一度開催され、お菓子のオリンピックともいわれる「菓子博」でも、全国の銘菓を審査する審査員として活躍。県の技能士試験検定員でもあります。
菓子の技能向上を目指す「群馬県菓子技能士会」を創設したのは父・久允さん。
久行さんもその志を引き継ぎました。
自身の研鑽のみならず、惜しみなく業界の発展のために献身する姿勢は、後に続く菓子職人や経営者に大きな影響を与えています。
店舗情報
住所 : 〒370-0818 高崎市赤坂町73
電話番号: 027-322-6001
営業時間: 9:00~18:30
定休日 : 水曜日
URL : http://www.hachinoki-s.com/
参考情報: だんべー.COM
本文中に掲載の写真は、一部だんべー.COMさんに掲載のものを転載させて頂きました